せどりブログ

ヤマト国際宅急便について

こんにちは。サトシです

古い情報ではありますがコロナの影響で4月21日より郵便局からアメリカ向けへ発送が出来なくなりました。

しかし6月18日よりヨーロッパ主要国向けへの発送がだいぶ解禁されて来た様にも感じます。

とは言え、まだまだオーストラリア、ニュージーランドのオセアニア地区、アメリカ合衆国、南米(ブラジルやアルゼンチンなど)ヨーロッパで言えばイタリアなどの主要国への発送は、郵便局からでは依然発送が出来ない状況が続いております。

ebayでUSモードでやってる場合はアメリカ向けを発送除外国に設定できませんので、何かしらの手段で発送できるようにしておかなければなりません。

YouTubeなどで他のセラーさんがどの様な対処をしているのか調べたところ、当初は今までの設定のままにした状態にしておき、売れた場合はDHLの発送をバイヤーに相談するといったものが多かった様な気がしました。

DHLですと送料が高いので、バイヤーさんが払えない場合はセラーの方からバイヤー都合でオーダーキャンセルするといった流れを推奨していたと思います。

ところがebayの方からメールが届き、内容はその様なやり方をしているセラーにはペナルティーを科すといった内容でした。

それからは、やり方を変えていかなければならなくなり、最初から郵便局以外の送料ありきの値段で出品せざるを得ない状況になってしまいました。

YouTubeではDHLやFedExを推奨してる方が多いのですが、送料が少し高すぎるような気もします。

因みにDHLは個人の場合、アカウントを作るのが少し難しいような気がするので、僕みたいな弱小個人がクーリエを使用する場合はFedEx一択になると思います。

なのでモノによってはFedex価格で送料設定をしているのですが、まだ一度も売れた事が無く一回も利用した事がありません。だからどういったサービスなのかわからずにいます。

因みにアメリカやオセアニア、イタリア向けには、殆どの商品をヤマト国際宅急便で送料設定しています。

ヤマトは何回か利用していますが、こんな時期でもアメリカまで1週間程度で届いています。これはこの時期としてはとても早く驚異的なスピードだと思います。

何せ郵便局がアメリカ向けをストップする直前にepacket(Airmail)で送った商品が2か月以上掛かってようやくアメリカに到着してるみたいですからね。

電話でヤマトのオペレーターの方に聞いたのですが、どうやらUPSの貨物機の空いたスペースを利用させて貰ってるとの事でした。

UPSは世界三大クーリエの一つで、ドイツのDHL,アメリカのFedExに並んで3番目にあたるアメリカのクーリエサービスです。

どうりで早いわけですね。電話で集荷にも来てくれるし、とても使い易いサービスだと思います。

ただ、ヤマトにも色々と問題点がいくつかあるので纏めてみました。

1.電話オペレーターが混みあっていて中々電話にでない。0120-5931-69

これは郵便局の発送停止国が沢山ある中で稼働しているので、ヤマトにお客さんが集中してしまい仕方のない事だとおもいます。

2.個人からでは発送出来ない国が結構あります。(ヤマト国際宅急便のホームページをご覧ください)

自分が法人でも相手も法人でなければ送れなかったりします。

3.発送出来ない商品が結構沢山ある。

機械系は送れない場合が殆どです。ゲーム機をオーストラリアに発送しようとしたら断わられてしまいました。しかしコントローラーやソフトは送る事ができました。

ヤマトの営業所に持って行けば100円引きになるのですが、その場合でも送れる物なのかスタッフも把握していない場合が殆どですので、1.で書いた中々繋がらない電話にスタッフが電話をかけ始めてしまいます。なので、営業所に直接持って行く場合でも送れる物なのか1.の繋がらない電話に電話して聞いといた方が無難だと思います。

正直言いますと、ヤマトのスタッフさんは国際宅急便には慣れていない様にも見受けられますが、こんな状況でも人手不足のなか頑張って頂いているので我々はスタッフの皆様に感謝する必要があります。

4.荷物のサイズや重量の設定が微妙すぎ

これは利用すればわかるのですが、郵便局は重さで送料の値段が決まります。

しかし、ヤマトの場合はサイズと重量ごとにそれぞれの枠が有り値段が区分ごとに区切られています。サイズか重量か大きい方が適用されますが、ぶっちゃけそのサイズでその重量区分?みたいな設定でもあります。

シンプルで分かり易いのはいいのですが、モノによってはとても高い区分に入ってしまいます。

US向けの発送除外国を設定できない以上、そういった高い区分に入ってしまったモノはUS向けへは高い送料設定にして、ターゲットを郵便局で発送出来る国にしています。

ヤマト国際宅急便の問題点はざっとこんな感じですね。

上に書きましたが、それでもやっていただいている以上は感謝の気持ちを持つ必要がありますね。

ヤマトでも発送出来ない商品はFedExの料金設定にしています。

が、しかしこれにも問題点があり、US向けはドメスティック扱いだからか商品カテゴリーによっては送料に上限が設定されています。

とても送料上限にFedExの料金では間に合いません。

若しくは商品自体の値段を上げるしかないのですが、そうしてしまったら全く売れなくなってしまいます。

その場合は商品説明欄にアメリカ向けだけは送料+〇〇$お支払い下さいと説明書きしています。

それでも知らずに買われてしまった場合は、事情を説明して送料を払えない場合はキャンセルするしかありませんね。

早く郵便局にはこれまで通り戻って欲しいのですが、まだまだコロナパンデミックの第二波、第三波と押し寄せてくる危険性があるので、こればかりは何とも言えませんね。

ありがとうございました

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