- メガドライブをテレビにつなぐと、画面がチラついてゲームに集中できない
- ケーブルを抜き差ししても、映像が止まったり白黒になったりする
- 買い替えるにしても、ハードオフで8000円で売ってて躊躇する
そのまま遊び続けると映像が完全に消えることも。
基板まで故障すれば、買い替えが必要になってきます。
ぼくはレトロゲームソフトや周辺機器や本体を年間数百~数千本メンテしており、
メガドライブ本体のチラつきトラブルの9割を「ケーブル端子のハンダ増し付け」で解決してきました。
記事内容(この記事で何がわかるか)
- チラつきの主な原因チェック
- 分解〜ハンダ増し付けの手順(写真付き)
- 必要工具とおトクな購入リンク
- 失敗しないコツと注意点
10分で読めば、買い替えをせずに自分で直せます。
映像が復活すれば、また安心してレトロゲームを楽しめます。
メガドライブのチラつきは、ケーブル端子のハンダを“ちょい足し”するだけで直るケースが大半です。この記事を見ながらサクッと修理し、クリアな映像でプレイを再開しましょう!
メガドライブの画面チラつき修理動画
それでは本題のメガドライブの画面チラつきの修理について、
YouTube動画で解説いたします。
▶画面がチラつくメガドライブを修理!ケーブル端子にハンダを増し付け(盛る)だけで復活!
結構簡単そうですよね?
これなら、ご自宅でできそうだと思いませんか?
それでは、テキストベースでも解説していきますね。
メガドライブ 画面 チラつき|ハンダ増し付け手順
それでは、テキストでメガドライブの画面チラつきの修理方法について解説したいきます。
今回は、ケーブル端子のハンダを増し付けしていきます。
これをやれば、大抵の画面のチラつきは直ります。
これやってダメならコンデンサー交換という、途方もない作業をするしかありません💧
蓋を開ける
まず裏面にして、+ネジを6か所開けていきます。
ネジを取ったら、また表にします。
パカッ!開けたらこんな感じ。
基盤と蓋の間に、このような配線がついてるので外します。
この配線は、通電時に赤く光るランプの配線。
完全に蓋を外しました。
中のホコリをエアーダスターで吹き飛ばす
エアーダスターを使って、中身のホコリを吹き飛ばします。
こんな感じの作業。
基盤を本体から外す
基盤の+ネジを外していきます。
カセット挿入部の脇にもネジがあるので見落とさないように。
基盤を摘出!
ハンダ付け
ハンダゴテと、
ハンダゴテ台。
このケーブル端子のハンダを増し付けしていきます。
今回ハンダ付けするのは、この赤丸部分です。
ケーブル端子のちょうど裏側にあたります。
ハンダを増し付けしていきます。
とても細かな作業です。
ハンダが繋がらないように注意しましょう。
もし繋がってしまったら、故障の原因となります。
ハンダ吸い取り線で取り除きましょう。
ケーブル端子を固定してるハンダを、すべて増し付けしました。
この後に軽く組み立てて動作確認します。
注意点は、感電しないようにカバーを必ずかけてチェック。
okならば組み立てていきます。
組み立て
それでは、組み立てていきます。
その前に、カバーの底部をクロスで拭きます。
基盤と、カバーの底部をあわせる。
ネジをはめていきます。
できれば元の位置の穴にハメるのがベストだけど、適当な穴にハメてってもok
赤いランプのの配線を繋げます。
最後に6か所ネジをとめたら終了。
お疲れさまでした。
メガドライブの画面チラつき修理に使った道具
下記リンクから、当記事で使用してる道具を簡単に揃えられます。
▼使用した工具
・はんだ
さいごに
いかがだったでしょうか?
この記事および、動画をみてサクッと修理をしちゃってください。
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