- ドリームキャストを起動すると、最初に日付設定画面がでる。
- 設定しても、再度起動するとまたこの表示が出る。
- ゲームは出来るんだけど正直うざい
結論からいうと、ドリームキャストに内蔵されている電池が切れているとこうなります。
本体のなかにも電池が入ってるの?
まぁ、そういうことです。
コイツは本体を開けないといけないんだよ💦
と、いうわけで、今回はドリームキャストの電池交換の仕方について、画像付きでわかりやすく解説していきますね^_^
ちなみに電池が切れていてもゲームはできますので、気にしない方はこのまま記事を閉じてください。
この記事は以下の方を対象としています。
- 日付設定画面がウザいと思ってる方
- メルカリなどに出品する際に付加価値を付けたい方
- 電池交換の挑戦をしてみたい方
因みにコントローラーを使えるようにしたい方はコチラの記事へ↓
それではやっていきましょう!!
ドリームキャスト本体を開ける
まずはドリキャス本体を開ける必要があります。
裏面のモジュラーを外し、プラスネジをとっていきます。
パカっと開けるとこんな感じ
電池の基盤を外す
次に電池のついてる基盤をはずしていきます。
本体下にある、これが諸悪の根源"切れた電池"
コイツを基盤ごと外していきます。
写真のハサミは「切れないハサミ」
1つ持っておくと重宝しますよ^_^
プラスネジを外します。
皆が苦戦するであろうこのコネクターも、「切れないハサミ」で簡単に外すことができます。
外すとき、コントローラーのポートと繋がってて外しにくいと思います。
なので、少し揺さぶりながら外すようにしましょう。
さて、外れましたよー。
電池交換をする
続いてハンダを使って電池交換をしていきます。
ハンダで必要な道具はコチラ↓ かなり古い記事を引っ張り出しました💦
この工程では、まず既存の切れた電池を外します。
ぼくの場合は、このハンダゴテ台を使って電池をとります。
この固定台は賛否両論ありますが、ぼくは使った方が作業が捗るので使います。
デメリットは部品がボロボロと取れやすいので、取れるたびに組み立てなおす必要があります。
でも圧倒的に作業がしやすくなるし、時間の節約にも繋がるのでオススメします。
既存の電池を、ハンダを使って取り外しました。
新しい電池をつける前に、次回からハンダ作業をしなくても取り換えれるように「電池キャップ」をハンダづけします。
この電池キャップ(電池ソケットホルダー)を取り付ければ、このあとの電池切れも楽になります。
ドリキャス本体の転売を考えてる方は、このことを説明文に付け加えれば購入者が買う切っ掛けにもなりますね。
このように、電池キャップをハンダゴテでハンダを溶かしながらはめこみます。
はめ込んだら、ハンダゴテ台から基盤を外してハンダづけ。
これでハンダは仕上がり。
電池はコイツを使用。
※注意
ドリキャス本体の内蔵電池は充電式なので、必ず充電式を使うようにしてください!!
ゲームソフト用やセガサターンのボタン電池CR2032は、充電式ではありません。
もし使ってしまってる場合は、最悪火災発生にもなりかねませんのですぐに取り除きましょう。
なので、ドリキャス本体にはML2032を使います。
「ちょっとわからない」という方はコチラでご購入ください↓
さて、先ほどハンダ付けした電池キャップに、充電式ML2032電池を装着しましたよ!
あとは組み立てしていけば作業は終了です。
最後に電池が使えるようになったか確認してみましょう。
それでは、お疲れさまでした。
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普段ぼくは、レトロゲームのメンテと販売をしております。
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