こんにちは。サトシです
昨日、フランスのバイヤーさんから複数の商品にオファーが届きました。
纏めて販売する場合は、同梱出来る為に送料が割安になります。
特に国内発送とは違い、海外への発送は送料が高いので、同梱する事によりかなり価格を抑える事ができます。
ここで一つ気を付けなければならない点は、eパケット(国際書留付き航空便)で発送する予定の場合、重量や大きさにより送れなくなってしまう場合があります。
その場合は値段が少し高いけど配達速度の早いEMS(国際スピード郵便)にするか、若しくはeパケットを複数のパッケージに分けて発送する事になります。(こちらの方がEMSより安い場合がある)
因みに僕は100%国際書留付きを前提にしているので、他の発送方法は今はコロナで使えないeパケットライトとヤマト国際宅急便と使った事のない高額なFedExぐらいしかありません。
いずれにせよ複数商品を割安で販売しても、送料分が高くなってしまっては本末転倒です。
僕のメインの海外発送手段はeパケットなので、ここは一番気を付けなければならない点です。
気を付けなければならない点はそれだけではない。
しかし、そちらばかり気を取られていてもいけません。
実は昨日オファーのやり取りで失敗してしまったんですね。
冒頭にもお伝えした通り、フランスの同じバイヤーさんから複数商品に対して同時にオファーが届いたのですが、相手の言い値がちょっと割安すぎた為に、その全商品に対して同時にカウンターオファーを仕掛けたんですね。(もちろん重量大きさは把握済みです)
もう一回相手が最初のオファーより少し高めのオファーを仕掛けてきたので、僕はもう一度さっきよりちょっと安めのカウンターオファーをその全商品に対して同時に仕掛けました。
ここで失敗したのが、僕のカウンターオファーは全商品売った場合の同梱送料ありきでの計算式だったんですね。
そしたら相手は一点だけ僕のカウンターオファーを受け入れ、他の商品のオファーは全部キャンセルしてしまったんです。
なので、その単体の商品をかなり激安で販売することになってしまったわけです。(いつかはやりそうだったアレです)
正直言うと「それはないよ(´;ω;`)ウッ…」と思ったし、相手にその事を伝えようかと思ってメールまで書いて送信する手前までいったのですが、やはり商売人がそんな事を言ってはいけないと思い、自分のやり方が悪かったし勉強代だと思ってグッとこらえ、Thank youのメールを送りました。
これから気を付けること
二度と同じ失敗をしない為にも早急に対策を立てなければなりません。
僕が考えたのは、もし今回の様に同一バイヤーから複数オファーが届いた場合、その内容で良ければ全部受け入れればいいわけだけど、値段を上げたい場合は今回の様に一辺に同時に仕掛けるのではなく商品を一つ一つ丁寧に交渉するやり方に変えて行こうと思いました。
カウンターオファーを仕掛ける最初の一点目は、その一点のみでも十分利益を出せる交渉をし、途中で決裂してしまえばそれはそれで仕方のないことだと思います。
(ただ、この時にメモ欄に商品は一つ一つ交渉していく事を書いてあげた方がバイヤーも安心すると思います。)
このやり方をやれば、一点目の交渉が成立した場合、二点目三点目とどんどん送料分を差し引いて行く事ができますね。
この様に一つ一つ丁寧な交渉をする事により失敗を無くして行こうと思いました。
とは言え複数のオファーが届いた場合は一瞬目がくらみ、時間を掛けてしまうと相手が逃げてしまうのではないか?という心理も働きますが、ここは自分で決めた基本を忠実に守り実践して行きたいと思います。