- 売れる商品を効率よく発掘したい
- 普段のリサーチ方法では、なかなか利益商品がみつからない
- 初心者でも簡単にリサーチできる方法を知りたい
今回は、このようなお悩みにお答えします。
「リサーチ」と、ひとことで言っても様々なやり方があります。
利益商品を見つけるのって大変ですよね💦
そこで、だれでも簡単にリサーチできる方法をご紹介します。
それは、ハードオフのアプリを使ってリサーチする方法
ハードオフでポイントを貯めてくアプリのことか?
ハードオフのアプリとは
「ハードオフ」「ホビーオフ」「オフハウス」の店舗に訪れるたびに1Pずつ加算できる。
また、買い物するとポイントが貯まります。
※ブックオフは別会社なので、独自のポイントアプリが必要。
ハードオフアプリには、ポイントを貯めていくほかにもう一つ使い道がございます。
それは、「オフモール」というハードオフ独自ショッピングサイトにアクセスするということ。
今日は、そのオフモールを使ってリサーチする方法について解説していきますね(^^)
オフモールを使ってリサーチする3つの理由
- そこそこ高値の商品が検索できる
- 自分が探してるジャンルが表示される
- 知らなかった商品がバンバン出てくる
そこそこ高値の商品が検索できる
お店側は回転率がそこそこ良くて、発送しても利益を出せる商品をオフモール(以下オフモ)に掲載します。
つまり、そこそこの値段の人気商品をオフモに出品するということ。
なんでもかんでもオフモに載せることはしません。
それに店員としては、1点1点をオフモに載せるのに結構めんどうくさい作業をするので、なるべくやりたくないのが本音💦
でもノルマがあるので、やらない訳にはいかない。
写真を撮って、独自の面倒くさいサイトにアクセスして(メルカリみたいに簡単ではない)、状態を記入して・・・。
やらなければならない作業がたくさんあるなかで、スキマ時間をみて掲載します。
なので、それなりの商品を選ぶということ。
こういった理由から、比較的高単価で回転率のいい商品がオフモに上がってくるわけなんですね。
自分が探してるジャンルが表示される
オフモを使ってると、自分が探してるジャンルの商品を中心に検索上位表示されます。
SEOがバッチリ効いてて便利!
ぼくの場合は、普段レトロゲームばかりを探してるので、レトロゲームばかりが上位表示されます。
つまり、検索したいジャンルを絞って探すことができる。
これで余計な時間も短縮できるし、その時間を使って梱包や写真を撮るなどほかの作業に使えるよね
知らなかった商品がバンバン出てくる
先ほども書いたとおり、お店側もそこそこの商品をオフモに載せています。
なので、いままで知らなかった人気商品も、オフモにバンバン上がってくることがある。
「何コレ!?こんなのがこの値段で売れるの!?」みたいなことも時折あります。
売れすじ商品の新規開拓にはもってこいですね。
ぼくもこれで知って、今も売れるたびに補充してる商品が何点もございます。
出先とかで、スマホだけでも手軽に出来るリサーチ方法。コレを使わない手はないですよね?
少なくとも、数あるリサーチ方法の一つとして使えます。
ハードオフアプリを使ってリサーチするやり方
それでは、実際にリサーチ方法について解説していきますね(^^)
準備はよろしいでしょうか?
ハードオフアプリを開く
まずはお手持ちのスマートフォンで、ハードオフアプリにアクセスしてください。(ハードオフアプリを持ちでない方はコチラをクリックしてインストールしてください。)
開いたら、右下の「オフモール」をタップします。
そうすると、このような一覧が出てきます。
ちなみに、ぼくはレトロゲームばかり検索してるので、レトロゲームばかり一覧にでてきます。
この中から、ひとつひとつ見ていくことにしましょう。
目にとまったのがこの商品!
ファミコン版「アキラ」
ファミコンにアキラなんてあったんだ~
たまにオフモでリサーチすると、まさにこんな感じです。(^^;
値段は3300円だけど、オフモの場合はここから送料がかかります。
送料の調べ方は簡単。いったんカートに入れてレジに進んでみましょう。
送料1100円で、計4400円!?
ちょっと、高すぎるな(´・ω・`)
さて、この後はebayの方へ飛んでみましょう!
ebayのテラピークを開く
My ebay →selling →Research →Terapeak product research
の順に飛んでください。
下のフォトは、"famicom akira"で検索しました。
赤枠の通り、"famicom akira"は、過去90日間(3か月間)に16個売れたことになります。
箱説つきの「ファミコン アキラ」で、同条件のモノがいくらで売れてるか見ていきましょう。
上のフォトでは、同条件(箱説つきのファミコン版アキラ)の商品が9個売れていました。
3か月間で9個売れてれば、まずまずだと思いますね。
赤枠の左側が商品の価格で、右側が送料です。
つまり、商品の価格と送料を足した価格で商品が売れたことになります。
ちなみに商品の値段が安い(上)高い(下)になるように並びかえてあります。
上のフォトで一番安い商品は、上から4つ目の$45.69の送料無料の商品ではないでしょうか?
それでは次に、今売ってる商品を見ていきましょう。
左上の"sold" を "Active"にかえるだけ。
上の方は、なぜかドラゴンボールが独占してるぞ(・_・;)
"鳥山 アキラ" がひっかかったな(^^;
※ワンポイントアドバイス
こういう場合は、-toriyama を付け加えて検索すると少し絞ることができる。
下の方に行って、LDアニメの"ファミコン アキラ"を見ていきましょう。
左の赤枠が、今売られてる商品の値段。
値段と送料を足した金額が「アメリカ向け」に販売されてる値段です。
※ここに表示されている送料は、アメリカ向けの送料が表示されています。他の国へは別の送料が設定されていると考えて下さい。
そして、右の青枠がウォッチャー数を示しています。
そこそこウォッチャーが付いてる所をみると、まぁまぁ人気商品であることがわかりますね。
この中で一番安い商品は、上から5段目の$40.31でしょうか?
でもウォッチャーが1しかついてません。
というのも、出品したのがDec 08, 2022です。
この記事を書いた日は、Dec 18, 2022。
出品から10日しか経ってないので、ウォッチャー数が少ないのもうなずけます。
それがもし売れたとして、次に売れるのはウォッチャー数が一番多い上から3段目、送料込み計$57.84でしょうか?
この子も、たぶんすぐに売れて居なくなってくれると思います。
なにせ、3か月に9個売れてる商品ですからね。
じゃー、その次に売れるのは??
と、、仮説をどんどん立てていきます。
この辺は慣れなので、仮説検証を繰り返していくうちに、だんだん身についていくと思います。
じゃーこの商品をいくらで出すの??
ぼくなら、下から3段目ウォッチャー数7の商品に合わせていきます。
この商品は、商品の値段が$45でアメ向けの送料が$17。
計$62ですね。
ぼくならこの商品を$44.99、アメ向け送料$17。
計$61.99で出します。
ここから、ザックリと利益を逆算していきます。
$61.99-19.1%=50.14
(19.1%は、ebay手数料が約17%で、プロモーテッドリスティング(広告料)2.1%を足した数字)
50.14×130=6518円
(130は、1ドル辺り130円で計算)
6518-2300=4218
(2300は、FedExエンベロープのアメリカまでのおおよその送料)
この4218円から仕入れの値段を引けば利益がでます。
因みにフリーシッピング設定してる国に売れた場合の計算。
$44.99-19.1%=36.39
36.39×130=4730
4730-1030=3700
(1030は、欧州及びオセアニアへのeパケを使った場合の送料。)
3700円から仕入れを引いた額がおおよその粗利。
ちょっとまった!!
先ほどのオフモでは4400円でしたよね??
これでは利益が皆無。というか赤字ではないですか!?
ここからが、リサーチの本番ですよ。
ここからが、あなたの腕の見せ所💪🏻
何もオフモで買う必要はないわけで・・・。
メルカリ、ヤフオク、Amazonなどなど。自分が知ってる仕入れ先を総力をもって探しぬくんです!!
オフモは、あくまで商品を見つける手段だと思ってください。(きっかけっていうのかな?)
※オフモが安くて良い商品ならば、オフモで買うのも全然あり。
そーこーしてるうちに、さっそくメルカリで見つけましたよ~♪ あらステキ💕
送料込みで2980円!!
これならば、さきほどの出した数字4218円から2980円を引くと。(アメリカに売れた場合)
粗利は1238円と出ました。利益率約15%
ちなみにフリーシッピング設定してる国に売れた場合は粗利720円。利益率約12%
これならば、ぼくは仕入れます。
これだけやって、たったの1238円?ないし720円??と思われたあなた!
決して侮らないでください。
こーやって、利益商品を1つ見つけました。
これは、あなたにとっての資産になります。(このブログのために見つけたぼくの資産でもある)
なぜなら、売れたら補充すればいいだけだから。
こうやって、売れる商品を1つ1つ見つけていくことによって、チリも積もれば山となっていくわけです。
毎日コツコツと積み上げていきましょう!
まとめ
-
ハードオフのアプリで商品リサーチできる
-
知らない商品を見つけることができる
-
オフモで買う必要はない
-
仕入れ値は、先に売値を決めてから逆算する
-
いくらで売れる商品なのか仮説検証を繰り返す
-
見つけた商品は、自分の資産となり売れたら補充するだけ。