物販には数々のプラットホームがあります。
ebay、ヤフオク、アマゾン、メルカリ、ラクマ、楽天市場、などなど
ぼくはこの中でもebayが一番かせげる市場だとおもいます。
なんでebayなのか?その理由を4つあげます。
海外は物価が高く日本は安い
日本の物価がたかかったバブル全盛期じだいはもはや今は昔。
コロナまえまでは多くの外国人が、れんじつ日本に押しよせてきました。
かれらの目的は観光と買いものです。
ぼくはバスの運転手なので、そのときまでは海外からのたくさんのお客さんをのせて走りまわっていました。
そのインバウンド需要のすさまじさを肌でかんじていました。
とはいえ、ぼくは観光バスの運転手ではないので、かれらがどこへむかい、なにに興味があり、何を買い漁っていたのかを見ることができないのは残念でした。
それが見れたら、ebay輸出の参考になったと思ったのですが、、、
客層は主に中国人が大半を占めていましたが、その次に欧米人、韓国人、最近は東南アジア人の富裕層も目に付くようになりました。
日本人のお客さんのほうが少ない場合もおおく、バスは満席なのに対し日本人はゼロということもザラにありました。
日本人のゲンエキ世代は海外旅行など、お金のかかることはできなくなってしまった。
それもそのはず、日本は失われた10年が20年になり、いまや30年とまでいわれるようになり、経済が停滞している間にほかの欧米先進国諸国はおろか、急成長著しいアジア諸国にまでグングンぬかれてしまったわけなんですね。
日本のサンギョウやギジュツは、どんどん中国企業に買収され、主力産業である自動車産業もこれからはEV化、自動運転化、3Dプリンタのハッタツなどにより遅れをとっていっているのが現状です。
日本がかつて誇ってきたモノつくりは駆逐され、いま危機にちょくめんしている。
観光立国日本とはいえど、インバウンド需要頼みしかなくなってしまった悲しいげんじつ。
その需要すらもコロナ禍で吹き飛んでしまった。
それでも世界第3位の現経済大国ニッポンですが、人口が1億2千万もいるからそれを誇れるのであり、一人ひとりの年収はとてもひくく、気がつけば日本人はみな貧乏になってしまった。
せいぜい日本人で喜んでいるのは、お金をたくさんもっているご隠居さまがたくらいでしょう。
かなしいかな将来のてんぼうも暗く、少子高齢化がおもくのしかかる。
こういった背景があり、日本の物価はやすくなり海外はたかく感じるようになった。
早いはなし、モノの値段がやすい日本で仕入れをし、モノの値段がたかい海外にうる。
高い送料を差しひいても利益がとれる。
ここに商機がある
これは転売の原理原則にもとづいている。
しかしここで勘違いしてはいけないのだが、安くなった日本のモノを「本来の価値」に戻して売るということである。
なにもボッタくって売ってるわけではない。
みんなで外貨を獲得し日本の経済発展に貢献しよう!!
日本の商品は人気がある
コロナまえまでは多くの外国人が日本をおとずれ、たくさんお金を落としていった。
ただモノやサービスが安いだけでは、そんなに多くの外国人がおとずれるわけがない。
例えばあなたは買いものをする為だけに、日本より物価の安いフィリピンへ旅行にいきますか?
なかにはそんな人もいるかもしれませんが、(それが目的で住む場合は別として)買いもののためだけにフィリピンへ行く人は少数派だとおもいます。
なぜならば、物価は安くても売ってるモノはそれなりのモノしかないからです。
別にフィリピンをディスってるわけではなく、観光やレジャーを含めた旅行なら全然ありだとおもいますし、日本人旅行者の多くは物価も安く近くてLCCでもいけるセブ島とかに人気が集中しているのだとおもう。
しかし日本でうっているものはどうでしょうか?
ありとあらゆる質のたかく信頼できるモノやサービスがある。
海外でも日本のコンテンツの人気がたかいから、これまで多くの外国人が日本を訪れてきたわけだ。
しかも街はきれいだし衛生的で文化があり四季がある。
北から南まで観光やレジャーが多彩にそろっている
こんな国ごと安くて質のいいアミューズメントパークみたいな国がどこにありましょうか?
しかし高度経済成長期からバブル時代の強い経済大国ニッポンに、そうそう容易く外国人たちは旅行なんてできなかった。
いまとは逆に日本人が英国領時代の香港などへ買いものに行く時代だった。そして多くのニセモノをつかまされた。
あの時に培った日本の信頼のできるあらゆるモノや労働・サービスがいま安く投げ売りされている。
日本をおいこし、のどから手が出るほど欲しかった日本を、いま買い漁っているようにもみえる
コロナ禍のいま、日本にきたくてもこれない外国人はたちは、あの時代に日本に行きたくてもいけなかったのとは似て非なるものだとはおもうが、ここはebayセラーにとってボーナスポイントだということ。
「日本に旅行にいきたいのにいけない。」
せめてモノだけでもと、そんな外国人たちの需要にこたえてあげられるのが、ebayセラーの使命だとあなたは思いませんか?
転売ヤーと揶揄されることはあれど、(一部の転売ヤーを除いて)立派にひとの役にたっています。
そういってバカにしてくる奴らのほうこそ何もしない役立たずです
安く投げ売りされている日本のモノを本来の価値に戻して売っているわけであり、外貨を稼いできているわけです。
あなたはeabayセラーであることにプライドをもちましょう!
ターゲットがおおい
そもそもターゲットのかずが国内よりも、海外のほうが圧倒的におおいということです。
ebayの世界中のとうろくしゃは1.8億人と日本の人口を軽くうわまわっています。
これからも増加傾向にあり、国内で販売するよりも可能性がひろがります。
いっぽうで、ぼくは国内アマゾンのFBAにも出品しているので、外需と内需とりょうほうやることによりリスクヘッジをしています。
円安ドル高
いま、令和3年6月30日現在1ドル110円台の値をつけています。
いうまでもなく、この円安ドル高は輸出ebayセラーにとっては追いかぜとなり、上昇気流にのることができます。
デメリットについて
これまでメリットばかり説明してきましたが、ものごとにはデメリットというものはつきものです。
それについてみて行きましょう。
1,ぎゃくに円高ドル安に転じたばあい。
これもいうまでもありませんね。
海外資産としてドルを保有するのもありですが、これで生活していると円に換えるひつようがあります。
しかしものは考えようで、ほかの日本人セラーもおなじ立場であり、民主党政権時代みたく円が高くなれば外国人は日本に行きにくくなります。
購買意欲はへりますが、それでも日本のモノに対する需要はなくならないのでまったく途絶えるということはないでしょう。
冒頭では日本のモノは安いとお伝えしましたが、円が高くなれば諸外国と価格差の均等がたもたれるということでもあります。
そうなれば輸入ビジネスをはじめてみてもいいかもしれませんね。
2,送料がたかい
たまに国内のサイトでモノをうると、その送料の安さにおどろきます。
普段海外ばかりに発送していると、こんな大きくて重いモノでもその値段なの!?とおもってしまいます。
それだけ海外発送は送料がたかいのですが、それを差し引いても利益を確保できていれば問題ありません。
3,クレームたいおう
海外にモノがとどいてから、返品依頼をくらうこともまれにあります。
そのばあいは、変わり種を発送するか返金するか天秤にかけて、自分にとってつごうのいい方をチョイスして相手と交渉します。
また、発送した荷物が戻ってきてしまったり、郵送事故等で紛失してしまったりなんてのもザラにあります。
なにかしらトラブルが発生すれば、海外対応なだけに時間とお金と労力を消費してしまいます。
そのつど、そのときにあったやり方で対応すればOKです
まとめ
物販サイトは複数あるのに、ぼくはなんでebayを選んだのかについて言及しました。
1、海外より日本のほうが物価がやすい
さまざまな時代背景により、日本のモノは外国人にとって手頃な値段になってしまったわけです。
転売の原理原則「安く買って高く売る」にもとづいて、日本のやすいモノを海外に販売するということ。
しかしここで間違えてはいけないのが、安くなった日本のモノを「本来の価値」に戻して売るという考え方をしましょう。
決してぼったくって売るわけではありません。
2,日本のモノは人気
日本のコンテンツは海外にも人気があります。
コロナ禍のいま、日本にきたくてもこれない外国のひとたちに、欲しいモノを届けるのはあなたの使命です!
3、ターゲットがおおい
これは単純に日本一国の人数よりも世界に目をむけたほうが人がたくさんいるよというおはなし。
ターゲットが多ければ多いほどモノがうれるのは言うまでもありませんね。
4、円安ドル高
これも言うまでもなく、円が安ければモノは売れるし円換算時のお金もおおきくなります。
5,デメリット
・円高ドル安に転じたばあい。
・海外発送は送料がたかい
・クレーム対応にはお金も時間も労力もかかる。
メリットとデメリットを比較しても、国内サイトで物販をするよりもebayをつかった方が稼げるし、世界の人達にハッピーをとどけられる点でもやりがいを感じる。
以上、僕がebayをはじめた理由でした。
さいごまでありがとうございました。
追記:読みやすくする為に漢字をなるべく使わずに、ひらがなやカタカナを中心とした砕けた文章に仕上げました。