普段店舗まわりで仕入れして、こんなことを思ったりしませんか?
- 近所の店舗には真新しい物がない
- どこか違う土地で仕入れがしたい
- 常連客扱いされるのなんかイヤ
いつも同じ店をまわっても、そう簡単に真新しい商品には出会えません。
通いつめてると「あの転売ヤーのお客さん、また来てるよ」などと、(いい悪いは別として)店員さんからも顔を覚えられてしまう。
なので時間や交通費をつかって、少し遠い店舗に出かけてみたりしますよね?
ぼくも、泊りがけで店舗をまわったりします。
それもバイクしかないので、バイクで店舗まわり仕入れをしています。
↓その様子の記事はコチラ↓
そこで今回は、どーせ時間と交通費を使うなら「飛行機に乗って、ドーンと行こうや!」というコンセプトのもと仕入れをしてきました。
そのやり方や、メリット•デメリットについても皆さんに共有していきたいと思い、当ブログにまとめさせていただきました。
航空券
飛行機に乗って仕入れに行く場合、一番気になるのが航空券代ですよね?
結局おもったように仕入れが出来なかったら赤字ですもんね💦
ぼくは今回「株主優待券」をつかい、羽田⇔名古屋(中部)を往復してきました。(近距離すぎだろ💦)
片道11360円で往復22720円でした。
しかし他の優待券をヤフオクで売りさばいたので、実質往復1万円くらいになりました^^
超安くないですか?w
今や、LCCなる「格安」飛行機がとびまわってるじゃないですか。
例えば東京(成田)⇔新千歳をエアトリ で見てみましょう。
これらは2023年9月平日の航空券ですが、Jetstarを使えば片道6480円。
往復で12960円ですね。(往復とも同額だった場合)
この金額ならば、まあまあじゃないですか?
それ以上に稼いでくればいいわけですからね。
※注意
LCCの場合は預け荷物が別料金になる可能性が高い。
目安は10kg以内で1500円、15kg以内で2200円くらい。航空会社や行先によっても違うと思うので各自ご確認を!
しかし荷物は段ボールに詰めて、ヤマトや郵便で自宅に送っちゃってもいいですね。
レンタカー
旅の仕入れで、必ず外せないのがレンタカー。
これもエアトリで検索してみよう。
コチラも9月の平日で借りた場合です。
1泊2日で10400円。
ヴィッツ、デミオ級であれば、後部座席を倒せば十分でしょ。
先ほどの航空券と合わせれば23360円です。
究極はこれだけでいいですよね?w
レンタカーで寝泊まりしちゃえば、23360円で飛行機使って北海道まで仕入れに行けるわけですよw
(自宅から空港までの諸費用等は除いてですが。)
コレ書きながら、また行きたくなっちゃったw
まぁ、でもちゃんとしたところで寝泊まりしたいという方のために、宿についてもご紹介いたします。
宿泊所
寝泊まりするだけなので、なるべく料金を抑えましょう。
この場合、ネカフェにするのか宿泊施設にするのか迷いますね。
その土地や時期、はたまた用途によって値段は様々なのでその時にあった所を選ぶようにしましょう。
また、レンタカーも借りてるわけですから、駐車場の有無や有料か無料かまで調べる必要があります。
場合によっては、レンタカーを1日だけ借りて宿泊まえに返してしまっても有りかも?
ネカフェに泊まる場合
ネカフェを見てみましょう。
都心から少し離れた快活クラブ。
ブースを9時間で1980円。
12時間だと2310円。
駐車場のある店舗なので、ずいぶん安く泊まることができますね。
鍵付き完全個室だと、前もって予約できますが少し割高。
それでもいいんであれば、鍵付個室に泊まるのもあり。
ここに泊まった場合、往復航空券12960円+レンタカー1泊2日10400円+快活クラブ9時間1980円=25340円
合計で25340円で北海道へ1泊2日の仕入れの旅に出れちゃうわけですね。
奥の手
ここで、この記事を読んで下さってる皆様に奥の手をご紹介しましょう。
快活クラブを30分だけ利用して、シャワーだけ浴びる。
ソフトクリームやジュースをたらふく食べる・飲む。
30分以内にチェックアウトして車で寝る。
トイレはコンビニで。
以上。
これをやれば、かなり安上がりですね。
因みにタオルが有料の店舗もあるので、タオル持参は必須です。
宿泊施設に泊まる場合
こちらもエアトリで検索。
ちゃんとした宿に泊まる場合も検索していきましょう。
駐車場つきホテルの場合
札幌中心部にある、駐車場つき完全個室のホテルで9月平日1泊2日5090円でした。
ちょっと予算オーバーかな💦
セルフバックを受けて、少しだけ宿代を浮かすこともできます。
くわしくはコチラの記事へ↓
駐車場なしホテルの場合
リーズナブルな寝るだけのホステルが出てきました。
ここなら、札幌市の中心部1泊2日で2820円。
しかし車はどーする?コインパか??
レンタカーを返却してここに泊まるならありだけど・・・。
今回の札幌仕入れの例で行くなら、ぼくならネカフェ12時間パックかな?と感じました。
飛行機で行く仕入れの旅!手順
- 現地に着いたらレンタカー屋へ
- 店舗は事前にリサーチしておく
- 仕入れた荷物は自宅へ配送
ここまでは、諸経費がいくらかかるのかザックリと述べてきました。
ここからは、仕入れの手順についてぼくが実際やったことを元に書いていこうと思います。
実際は、目的地や状況に応じて大きく異なります。
ぼくの場合は、名古屋で2泊3日しました。
なので名古屋での例を参考にお伝えしていきます。
飛行機で現地空港に到着
空港からレンタカーを使う場合は、レンタカー窓口へ。
事前にレンタカーの予約をしておきましょう。→レンタカーを予約する
ぼくの場合は、2泊3日の中日(なかび。ドラゴンズじゃない)だけレンタカーを借りることにしました。
(ちなみに丸1日だけ借りて5000円でした。)
セントレアから名駅まで名鉄特急で移動。
このあと、ぼくは名駅近くのドヤにて宿泊。
この宿一泊2400円。
ネカフェ泊まるくらいなら、楽天トラベルとかで安い所を探した方がいい。
連泊で外出中に荷物も置いておける。
共同トイレ共同シャワーの条件は一緒なんだししまった、ETCカードバイクん中に置いてきた💦 pic.twitter.com/l3qdfToIKu
— サトシ|元バス運転手のせどりブログ ebay/Amazon (@satosu100) May 22, 2023
レンタカーで店舗回り
レンタカーを借りていざ店舗まわりへ。
ロケスマで、事前にめぼしい店舗を探しておきましょう。
グーグルマップにまわる店舗をチェック
予めまわるルートを決めておくといいでしょう。
仕入れた荷物は自宅へ配送
今日一店舗目終了。
今日はレンタカー借りてまわってます🚗
飛行機で来てるので、スーツケース一杯まで。
それ以上の分は、いつものように箱に詰めてヤマトで家に送る予定。 pic.twitter.com/oHxaQdfSCg— サトシ|元バス運転手のせどりブログ ebay/Amazon (@satosu100) May 23, 2023
飛行機で来てるので、仕入れた商品を持ち帰るのは困難。
なのでホムセンで段ボールを購入し、ヤマト便で自宅に発送します。
可能ならば、ガムテや新聞紙を事前に用意しとけば作業が捗る。
飛行機で行く仕入れの旅!デメリット
デメリットは以下の3つです。
- 持ち帰る商品が限られる。
- フライトの時間を気にしなければならない。
- 結構時間をムダにする。
持ち帰る商品が限られる
飛行機に預けれる荷物は限られています。
大きさ、重さにも制限があり、特にLCCの場合だと預けるのに料金が必ず発生してしまいます。
今回ぼくが利用した飛行機は、重さ20kgまで無料でした。
しかし旅先で重さを計ることができないため、だいたいの感覚で預け荷物の量を決めました。
(本当に空港に着くまで、正確な重さがわかりません💦)
- ヤマトで発送するのもなるべく安くしたい。
- 預け荷物の無料枠を使い切りたい。
仕入れに来てるわけですから、なるべくコストを削りたい。
けど正確な重さがわからない。
そんな葛藤に苛まれます。
LCCならば、逆に全部ヤマトや郵便で発送しちゃえばいいのでそんな悩みは発生しませんが。
実際ぼくは空港で計ったら、21kgで1kgオーバーでした💦
手荷物は10kgまでokなので、慌てて手荷物に移すという作業。
早くもケーリます
預け荷物が20kg超えててビビった💦
手荷物に商品をうつして難を逃れたが、手荷物が重すぎる。
飛行機で仕入れ行くのもムズイかもな。
まぁ、色々やって経験積んでみます pic.twitter.com/AXT4CrimUd— サトシ|元バス運転手のせどりブログ ebay/Amazon (@satosu100) May 23, 2023
いやー重かった💦
ヤマトで発送する際は、なるべく大きいサイズの段ボールにまとめて発送しちゃいましょう。
そうすれば、そこまで料金も高くはならないので、空港で心配するぐらいなら確実に大丈夫と言える重さまで減らした方が無難だと感じた。
フライトの時間を気にしなければならない。
飛行機に乗る際は、フライトの時間を気にしなければなりません。
それも新幹線みたく、出発時間ギリギリになってしまったら飛行機に乗れなくなります。
時間に余裕をもって行動しなければならないのもデメリットの一つ。
結構時間をムダにする
前述の「フライトの時間を気にしなければならない」のに付け加え、
フライト1時間前に空港に着いたとしてしても、保安検査も含め時間をムダにしてしまいますね。
それと空港は市街地から遠く離れてる場合が多く、自宅から空港まで、空港から目的地までの距離が離れてたりします。
そうなると移動時間も増える。
これも大きなデメリットの一つといえます。
こういったデメリットたちを持ったとしても、遠く離れたところまで仕入れに行けるメリットは大きいと思います。
ぼくは旅行目的で北海道の釧路へ行ったとき、現地の店舗でとても安く商品をたくさん仕入れることができました。
地方はライバルが少ない→商品が売れない→安い商品が豊富。こんな感じ。
つまり飛行機のデメリットがあるにせよ、それを凌ぐほどのメリットがあります。
一回やってみて、良さそうだと思えばまたやってもいい。
万が一赤になってもいいじゃない。
旅行気分を安く味わえるわけだから。