せどりブログ

資本主義社会で生き残る為には

こんにちは。サトシです

高速路線バスの運転手(士)をしている僕ですが、しばらくこのコロナ禍で自宅待機を強いられる日が有りました。

かと言って完全に会社が運休しているのかと言えば決してそういう訳でもなく、出勤しては休んで(自宅待機)の繰り返しでした。

最長で20連休くらいの日もあり、本来なら東京五輪開催期間中だったので休む暇も無い状況だったのかと思うと、何だか拍子抜けしてしまいそうな感覚です。

都内の感染者数が連日200名を超え、時には400名を超える日もあり、東京だけではなく大阪や愛知も感染者数が大幅に増加している昨今にGoToキャンペーンがスタートし、沖縄の感染者数までも増加しているという有様。

そんな中で"With コロナ"という標語が飛び交い、経済を止めるのではなくコロナと共に生活をしようという動きが始まりました。

この事については様々な意見があり、どちらに舵を切るにしても安倍政権の匙加減が試されていると感じます。

この流れから僕の仕事も徐々に戻ってきており、今日も出勤で休憩時間にこのブログをタブレットで書いております。

しかし、路線によってはお客さんはあまり戻ってきてはおらず、会社も赤字を垂れ流している様にも思えます。

もうこの状態は半年くらい続いており、この状況でも会社が持ちこたえてる事が不思議に感じます。

各旅行業界などにも言える事ですが、会社の体力がこれだけあるということは、国からの補助が多少あるとはいえ多額の内部留保を蓄えていたという事がわかりますね。

良い悪いは別にして、それだけ今まで従業員には還元してこなかったのだと思います。

会社は誰のもの?

よくこの言葉を耳にしますが、会社とは株主のものです。

従業員よりも経営者よりも株主様が一番なのです。会社は株主を儲けさせる為に存続し利益を出し続けなければなりません。

昭和の感覚だと会社とは従業員のものだという考え方を持つ人が沢山居たと思いますが、それは大きな間違いですね。

なので、従業員には還元せずに内部留保として蓄えを残しておく事は普通の事だと思います。

僕が何を言いたいのかと言いますと、つまり会社は従業員の事を後回しにします。寧ろコストとしか思っていません。

如何にして人件費を削減するかを株主から求められています。

このコロナ後にはリストラも加速する可能性がございます。

なので僕は副業を副業のままにせずに、一刻も早く本業に切り替えて行きたいと本音では思っております。

景気の良かった終身雇用のバブル時代は遠の昔に終焉しました。

今のこの時代は労働者1本で生活するにはリスクが高すぎます。

今後資本主義社会で生き残って行く為には、一人一人が自立していく事を求められているのだと僕は感じます。

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