- 店舗仕入れに行きたいけど、バイクしか持ってない
- 荷物が詰めなそう
- 大型商品の仕入れができない
「バイクの方が都合いい」「バイクでないとダメ」など、それぞれに事情がありますよね。
「バイクでないとダメ」な理由については、特に都市部にお住まいの人など車を持たずバイクに乗ってるライダーさんも多いかと。
ぼくの場合も車をもってないので、「バイクでないとダメ」という事情がございます。
(厳密にはファミリーカーはあるけど妻が乗っている)
バイク仕入れは「あり」か「なし」かで言ったら、バイクや仕入れ商品の種類にもよるとおもいます。
200CCスクーター&ゲーム仕入れメインのぼくには「あり」だとおもいました。
今回は題して「バイクで行く一泊二日仕入れの旅」に行ってきたので、メリットデメリットについて解説していきますね(^^)
今日は神奈川方面へ、ツーリング兼仕入れの旅にきてます。
もう既にバイクの中はパンパン。
配達してもらう必要があるな。 pic.twitter.com/NetT0cTWd3— サトシ|元バス運の転売ブログ ebay/Amazon (@satosu100) January 19, 2023
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バイク店舗仕入れのメリット
- 駐車場の無い店舗でもバイクなら止められる
- バイクならではの機敏性や小回りがきく
- 高速代(フェリー代)、ガス代などの経費が安い
- (すり抜けする人は)渋滞しらず
- ツーリングっぽくて楽しめる
駐車場の無い店舗でもバイクなら止められる
駐車場の無い店舗でも、バイクなら止められたりバイク駐輪場で格安で止められたりできます。
街なかだったり、駅前の店舗だと駐車場がない場合がほとんどです。
その場合でも、バイクなら止められる店舗や周辺にある時間貸し駐輪場で格安で止められたりできます。
↓行く前にこのサイトで検索するとベンリ↓
駐輪場を借りて止めるということは、その店舗周辺はそこそこの街なので複数の店舗をまわることができるはず。
ぼくも先日、本厚木の駅前で6時間300円という破格の値段で止めました(せいぜい止めたのは2時間くらいでしたが)
周辺を徒歩で3店舗まわることができました。
車の駐車場代を考えたら、かなり安いと思います。
泊まる宿も車は有料だけど、バイクなら無料とかザラですし。
今回泊まった小田原の安宿。車は1000円でしたがバイクは無料でわきに止められる。
「バイクなら駐車場代には困らない」という利点があります。
バイクならではの機敏性や小回りがきく
バイクなら道を間違えても修正しやすいし、とっさの判断のときでも対応しやすい。
例えば、「しまった、あっちの道だった!!」という時でも、バイクならUターンできたり狭い道でも余裕という利点があります。
これが車だと、なかなかそうは行きませんね。
ぼくは長年バスの運転手をしましたが、まれに道を間違えると本当に気がめいります。
この先、大型が通れない道に出たらどーしよー💦
どーやって修正しよう。
会社にバレたら下車勤??
客がチクるかな?
もうハラハラドキドキ。
しかしバイクにはこれがない。
バイク便が存在する理由は、まさにコレかもしれませんね。
経費が安い
ガス代などの燃費は、ガソリン車の乗用車に比べてだいぶ安いです。
しかしEVやPHEVなどの車と比べると・・・。といったところでしょうか?
そもそも車両本体価格や維持費が全然違うわけだから、それらを引き合いに出すのもどうかと。
高速代に関しても、軽の料金で乗れるので割安になります。
軽ならどうかといえば、燃費が悪いし駐車場代も普通車と同一。
駐車に関しても上記に記述したとおり。
ぼくはこの日、神奈川から千葉への帰路に東京湾フェリーを利用しました。
バイクなら格安で乗れますが、車ならとても高くつきます。
つーか、車ならアクアラインを使うところ。
フェリーに乗るという「遊び心」も、バイクならハードルを低くしてくれます。
経費を安く済ませたいならバイクも「あり」といったところでしょうか。
ツーリングっぽくて楽しめる
楽しめる要素があるのが、一番いいですよね。
ぼくはこの日、湘南、鎌倉方面を流したのですが夕日の由比ガ浜がキレイなこと
湘南の風を切りながら、ツーリング気分を味わえるのは最早趣味の領域。
イメージしてみてください。
ほぉにあたるあの潮風。(これはバイクでしか味わえない醍醐味)
シーサイドの国道にあるオシャレなバー。
夏休みに、今度は家族旅行でもう一度ここへ来たいと思いました。
次も「また行きたい」と思えることが大事。
それがモチベを高めてくれる。
ちなみにタダ走っててももったいないので、ぼくはオーディブルを聴きながら走行しています。
オーディブルを登録していると本が聴き放題。
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バイク店舗仕入れのデメリット
続いて、デメリットを解説していきますね。
バイクで仕入れにいって思ったこと(反省点)
・荷物積めね😩
・仕入れは小物メイン
・積み方に試行錯誤するので時間かかる
・家に送ると送料かかる
・レンタカー借りた方がコスパいいしかし、バイクならではの機敏性や小回りが利くのはメリット
ツーリングを兼ねて考えれば趣味の領域
また行くわ— サトシ|元バス運の転売ブログ ebay/Amazon (@satosu100) January 20, 2023
荷物が積めない
「荷物が積めない」
これが最大のネックだと思います。
なのでぼくはメットインの中がいっぱいになったら、ホームセンターに行って段ボールを買い、ネットで固定しました。
ゲームで目いっぱいのメットインの中。
ゲームソフトや、周辺機器程度の大きさならメットインにたくさん積めます。
そして、段ボールはツーリング用ネットで固定。
写真の段ボールは、カインズで買ったLLサイズ(140cmサイズ)
横にすると、自分の座るところを圧迫するので立てています。
ぼくが使ってるツーリング用ネットは、タナックスの ツーリングネットV モトフィズ(MOTOFIZZ) ブルー LLサイズ
キャンプにも使用してますが、本当に丈夫なのでバイクでの仕入れには必要不可欠。
これは経費というよりも「投資」ですね。
なのでぼくは、サイズの1つ小さいLサイズの黒いネットと、LLサイズの青いネットと2つもってます。
色分けすれば、重ねて積み増すときにわかりやすいから。
箱がいっぱいになったら、ヤマトか郵便局で自宅に発送します。
こうして「荷物が積めない」のデメリットを解決しました。
荷物を積むのに時間がかかる
車とちがって、買った商品を試行錯誤しながら積まないといけません。
当然時間がかかるわけです。
しかしキャンプでもそうですが、これに頭を使うのが面白かったりするんですよね。
自宅発送には送料がかかる
いっぱいになった段ボールを、ヤマトや郵便局を使って発送するには当然「送料」が発生します。
しかし、140サイズをヤマトで神奈川→千葉の自宅へ送っても1500円前後。
これを数回送ったところで、レンタカーを2日間借りた場合と天秤にかけたらどうか?
もちろん大型商品は仕入れできないというデメリットはあれど、自宅に送ってもらうという手もなくはない。
そもそも大型商品狙いではなければ考える必要もない。
上記のメリットの項目でも書いた「経費」を考慮すると、バイクでも全然ありなことがわかるのでは?
結論
バイクの種類や狙う商品にもよりけりだけど、経費や機敏性を考慮すれば全然あり。
なんといっても、ツーリングを兼ねて考えれば楽しめる。
この「楽しむ」ということが大事だと思いませんか?
旅行と仕事がセットになった感じ。
さて、つぎはどこへ行こうか