ふたたび1ドル130円台突破!
・円が弱くなった
・このまま日本はいっきに衰退していく
・円安が国を滅ぼす
メディアがいってるように、
日本経済ってこのまま落ちていくのかな?
はたして、この論調は本当なのでしょうか?
「経済効果を考えれば、円安は国を滅ぼすどころか、国益そのものです」と、話すのは経済学者の高橋洋一氏
日銀の黒田総裁も「現状ではプラス面のほうが大きい」とはなす。
やっぱ円安の方がいいのかもしれない。
日本に製造業が戻ってくれば、日本経済は復活する。
メディアにおどされてただけの可能性があるな。あとは経済オンチの岸田がどうでるかhttps://t.co/qLRDg72gg1— サトシ@物販収益で仮想通貨つみたて投資をするブログ|40歳 (@satosu100) May 29, 2022
円安がもたらす、日本経済が復活する3つの理由
・輸出企業の飛躍
・海外移転工場の国内回帰、輸入品の国内代替
・海外からの投資増加
輸出企業の飛躍
・輸出企業には大企業が多い
・日本経済全体のGDPを押し上げる
・雇用拡大に繋がる
円安の恩恵で、輸出企業が潤うのか。
基本的にはそうだよ。
問題は半導体不足と、昔よりも売るモノが少なくなってしまった日本でどこまで飛躍できるかだね。
かつての「モノつくりニッポン」が、いまでは虫の息となってしまった。
このことについては、過去の記事にもふれたとおり→暗号資産に投資をした方がいい3つの理由
しかし、これから再び回帰できる可能性は十分にある。
輸出企業には大企業が多く、円安の恩恵で輸出が増えれば相対的にGDPを押し上げる。
そうすれば、雇用も拡大していくというカラクリ。
でも、日本って売るモノがなくなってしまったんだろ?
いや、「少なくなった」だけで「完全になくなった」わけではないんだ。
つぎは、なぜ躍進できると思うのかについて説明していきますね。
【製造業】海外移転工場の国内回帰、輸入品の国内代替
・円高で加速した海外移転組が国内へ回帰
・海外から輸入していたものを国産で賄う
・雇用がうまれる
リーマンショック後の民主党政権時代(2008~2012)に超円高がすすんだ。
この悪政により、日本の半導体、テレビ、スマホ、PCなどのハイテク産業が壊滅。
名だたる日本企業も海外に買収されていった。
さんざんだな・・・。
しかし円安によって、これらが日本に帰ってくることを想定できるんだよ。
海外に出て行った工場が日本に帰ってくれば、とうぜん日本の輸出が増える。
そうなれば雇用もうまれて賃金も上昇する。
日本経済復活の大チャンスだな。
「モノつくりニッポン」の回帰が期待できますね!
海外からの投資増加
・海外からの潤沢な投資資金が集まる。
・必要な資金を確保できれば事業展開できる。
投資マネーが入れば、経済も潤うもんな。
そうなれば、日本の株価もあがるとおもうんだ。
いまこそ、日本株投資だとおもう3つの理由
・輸出企業の大躍進
・海外移転工場の国内回帰、輸入品の国内代替
・日本国内への投資の増加、コロナ後の観光需要「悪い円安論」はウソだとおもう。むしろ「恩恵的円安」だと考えるようにした。
米ドル→円にして、投信で日本株を買っていくチャンス!
— サトシ@物販収益で仮想通貨つみたて投資をするブログ|40歳 (@satosu100) June 3, 2022
ネックなのは岸田政権
実はこれらがうまくいくかいかないかは、岸田政権の今後の政策にかかっているともいえる。
彼は円安回避策を打ち出そうとしている。
つまり、「金利をあげようとしている」のだ。
金利を上げてしまえば、円高が加速し「令和の大恐慌」ともいわれるようになるだろう。
それを止めているのが日銀の黒田総裁なのだが、、
黒田総裁の任期は2023年4月まで。
おそらくは再任しないだろうとの憶測から、岸田首相の暴走を止めるものは誰もいなくなってしまう。
岸田政権は最大のリスクである。
まとめ
・円安の恩恵で、日本の輸出業、製造業が復活する。
・海外からの投資が増え、日本の株価は上昇する。
・最大のリスクは経済オンチな岸田政権