せどりブログ

USアーミーと物々交換

こんにちは。サトシです

 

僕はSNSで知り合ったアメリカ人と取引をしています。

そのアメリカ人は元US Armyなので、僕は彼をここではUSアーミーと呼称します。

 

そのUSアーミーなのですが、ポケモン大好きでポケモンカードを集めているいわゆるポケモンマニアです。

 

僕は彼から頼まれ、ポケモンカードの発売日にポケモンストアーに並び彼に販売しました。支払いはペイパルにお願いしました。

 

ヤマト国際宅急便でそれらを発送後、別件で彼が欲しがってるポケモンカードをみつけたので即座に購入。それの写メをSNSで送信しました。

もちろん彼はとても欲しがっています。

 

しかしここで問題点が発生しました。

それは彼が僕にキャンディーを送ると言い出したのですが、てっきりプレゼントしてくれるのだろうと勘違いし承諾をしました。

 

 

 

彼は僕や僕のファミリーの為にキャンディーを買ってきました。

 

 

ところが、キャンディー代は$30で送料も$30以上掛かるといい、僕に請求してきたのです。

 

僕は困りましたね。

 

ハッキリいっていらない。

 

僕は彼が欲しがっている物を彼の為に買ってきて、それを少し上乗せで販売しているのですが、僕は全く欲しくもないアメリカのお菓子を買わされようとしているのです。

 

僕は中学生の頃に1か月間ハワイにホームステイした経験があり、実家ではアメリカ人のホームステイを2回も受け入れた経験があります。

更に兄貴も米本土へ留学経験があり、クリスマスの度に帰国してました。

なので、僕は幼少時代に多くのアメリカ文化に触れて来たので、アメリカの変なお菓子のことはよく知っています。

そんな物を$60も出して買おうとは到底思えません。

 

しかし、「いらない」とはハッキリ言わずに勘違いしていたことを相手に告げ、そんなお金は払えない旨を伝えました。

 

そうなると、このキャンディーはどうするんだい?と、USアーミーも困ってしまったので、僕はある提案をしました。

 

それは、僕はいつもアメリカから複数のサプリメントを買っているので、USアーミーにサプリメントを買って来て欲しいと頼みました。

丁度ブラックフライデーのセールだったので40%オフで購入することができます。

 

それらのサプリメントは、日本では販売されておらず海外から購入する必要があります。

僕は複数の精神疾患を抱えていたのですが、アメリカのサプリメントを飲むことにより、症状が劇的に改善し精神的に安定した生活を送れるようになりました。

全く医者(精神科)にも通わなくなり、もう副作用の強い猛毒で且つ高額な抗うつ剤(SSRI)も飲む必要がありません。

 

この事についてはまた後日書くことにして、僕にとってアメリカ製のサプリメントは必需品であり、薬の代わりでもあります。(こちらも保険効かないのでそこそこ高額ですが。)

 

それらサプリメントと一緒にキャンディーを送れば送料も安くなるだろ?といった算段でした。

 

USアーミーはその意見を承諾し、僕の指定した複数のサプリメントを40%OFFで大量買いしました。

 

しかし、ここで第2の問題が発生。

なんと彼は海外に物を発送したことがないというのだ。

 

僕も日本からアメリカへの発送は慣れているものの、アメリカから日本へはハワイから送った手紙しか経験がない。

つまりアメリカから日本への発送事情を全く知らないということです。ですのでアドバイスのしようがない。

 

なので彼の送料計算が曖昧で話がころころ変わってしまう。

 

彼がネットで調べて最初に提示した金額は実は間違っていたと言い出したり、サプリメントが思っていた以上に重かったので、送料が$70くらい掛かると言います。

 

 

僕が彼に売ろうとしているポケモンカードは送料込みで$230と提示し、商売人であると自負してる僕はそこから全くブレずに交渉を進める訳ですが、彼は商売人ではありません。元USアーミーですからね。(でも僕も本業は高速バスドライバーですが・・・。)

 

彼は話がころころと変わります。本当に困ったものです。

 

僕は物々交換の提案を切り出したのですが、彼は納得しませんでした。

しかし来年ポケモン25周年だかで、$3000だかのポケモンカードが発売されるらしく、それは日本じゃないと手に入らないと彼は言います。

それを代わりに買ってきてくれるか?と僕にいいました。

僕は横浜のランドマークタワーにあるポケモンセンターまでの往復交通費と合わせて前払いしてくれたら代わりに買ってあげると言いました。

僕が他に持っているアイテムを彼は欲しがっているのですが、一端はそれらのアイテムとその条件込み($3000を買いに行く)でキャンディーも含み物々交換ということで承諾してくれました。

 

商談はそれでまとまった筈ですが、また違うものが欲しいと言い出しました。

それならば物々交換+$50をあなたは支払わなければならない事を伝えたのですが、彼はお金を払えないと言います。

妻が許してくれないのだと、、、

 

そりゃ一家の大黒柱ともなろう男がポケモンごときで金を使うなんてカーチャンが許してくれる訳ないと思いますよ。

現にその前に$600超もの買い物を僕からしたんですから・・・。

 

藤田田さんのユダヤ商法の本にも書いてあったのですが、「女を落とせ!」と彼は言ってました。

なぜなら多くは女が財布を握っている訳ですから、男には支払い能力が無いということです。

なので、端から女性をターゲットとした商品を扱った方が儲かるということでした。

なので藤田さんはダイヤモンドを扱ったわけですね。

 

そういわれても、僕が扱っている商品は主に男をターゲットとする商品ばかりですから、やり方を根本から変えて行かなければなりませんね。

 

そして第2に「口を狙え」と言ってました。

どんな人でも物を食べなければ死んでしまいます。

つまり「口(食べ物)」を狙えば食いっぱぐれないと。

こちらは中国商人が得意とする技らしいのですが、藤田氏も日本マクドナルドの創業者ですからね。

 

 

 

話は戻ります。

アーミーが1回物々交換で承諾したのにも関わらず、それを撤回し、違う物と物々交換したいと言い出したのです。

 

わかり易く説明すると以下の通りです。

 

始めは僕が欲しがってるサプリメントと特にいらないキャンディ⇔彼が欲しがっているポケモンA、B、C、D+$3000を買いに行くという条件で物々交換する予定でした。

 

ところが彼はEという商品が欲しいと言い出しました。

 

なので僕はサプリメントと特にいらないキャンディ⇔ポケモンA、B、C、Dは物々交換でEは別途$50払って欲しいと言いました。

 

ところが彼はカーチャンにダメだと言われました。

 

彼の提案はこうです。

 

サプリメントとキャンディ⇔彼が欲しがっているポケモンA、B、E で物々交換しろと言ってきました。

 

そうなると僕の方が納得できません。割に合いませんからね。

 

なので彼に散々抗議しました。約束が違うと。

 

僕はサプリ⇔ポケモンA、B、C、D以外ありえないと言いました。譲歩でキャンディーを送るか送らないかは君に任せると言いました。(いらないが)

 

なんならこの商談を破棄するか?とまで言いました。

 

なぜならば、ebayで売った方が高く売れるからです。相手がそう出るなら全然かまわない。約束を破ったのは相手ですから。

やめてもいいんだぜ?とebayで高額で売れてる同一商品の値段をスクショして彼に送信しました。

 

しかし、問題は彼が僕の為に買った大量のサプリです。

それらの処理をどうするのか。

僕のサプリメントのストックもそろそろ底を付きそうです。早く送ってもらうか、別ルートで入手しなくてはなりません。

 

彼も彼でそれ以降自分の提案を曲げません。

僕が$50だと言ってる商品Eをもっと安く売ってる日本人セラーの情報を持ってきます。

しかしこちらは中古商品ですので程度がそれぞれ違います。

知ったこっちゃありませんが。(比較対象にならない)

 

しかし僕はもう1回1つ1つ計算しなおしてみました。

送料はヤマト国際宅急便で出していたのですが、追跡無しの郵便局の航空便にしたら大幅に送料を削減できることを知りました。

 

電卓で計算して、もし発送方法をそれに変更してもいいなら彼の提案を受け入れると話しました。

 

彼はそれを聞いて大喜びし、即座にOKしてくれました。

 

今回は送料を大幅カットと、物々交換なのでペイパル手数料が掛からない事から僕の方が折れた様に見せかけた商談を成立させました。

 

今回の反省点は、素人相手に商談を持ちかけてはいけないことです。

僕も商人としてはまだまだ未熟なのですが、彼みたいに送料がわからなかったり、一回成立した約束を破棄し、バラして商談し直すとかあり得ないと感じました。

 

僕は最初に言った値段は最後までブレません。が、しかし彼は送料でブレにブレました。

僕が提示する値段に対し、彼は送料を値上げて辻褄を合わせようとします。あやふやにすることで彼に有利な取引を仕掛けてきました。また、品物の値段も-$13にしてくれると言ったり、やっぱりキャンディーをタダであげるからそれは無理だと言い出したり。

僕はキャンディーなんていらないから踏み倒すか、無くても構わないというスタンスで攻めました。

 

僕は彼に物を売っても二度と買わない事にしました。

それから、相手から物を送ってくれると言われた時に、それはプレゼントなのか商品なのかハッキリさせなければいけないと思いました。

 

この商売を通して多くの事を学びました。また1つ成長したように感じます。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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