こんにちは。サトシです
今日は前回のブログ「資産を形成する為に取り組んでいること」の続きとなります。
僕が資産形成をするにあたって1番重要視しているのがタイトルにある通りアメリカ株を買っていくことです。
何故日本株ではなくてアメリカ株なのかと問われれば単純に高配当だからです。
アメリカ企業は配当金を多く出す事により世界中の投資家達から多額の資金を得ています。
逆に日本企業は配当金を少なくして株主優待を充実させる事により、国内投資家を呼び寄せています。
やり方は企業や業種によって様々ですが、この様な多くの日本企業が取り入れているやり方では外国人投資家からは嫌煙されてしまいますね。
1つ間違わないで欲しいのは、僕はアメリカ様バンザイでもなければ、日本をディスってる左翼でもありません。
単純に資産形成していくに当たって、少子高齢化が進む低配当な日本企業の株を購入するよりも、前のブログにも書いた通り世界中に君臨しているアメリカ多国籍企業の高配当な株を購入した方が有利だからです。
とは言え、そんな事を言いながらも少なからず日本企業の株も保有しております。日本企業にもまだまだ優良銘柄は沢山ございますし、個人的に応援したい企業があるのでそちらの株を購入しております。
株の話をすると、よくFXの話題になる
僕は普段職場の同僚とは株の話はしないのですが、それでも一定数投資に興味を持っている人がいるのでその様な話をする事もあります。
ただ、投資の話とは言いましても、僕のようなアメリカ多国籍企業の株を長期保有し、配当金を得るインカムゲインが目的な投資方法をする人は誰一人としていません。
投資(投機?)に興味のある人の大半はFXの話をします。
僕はFXには全く興味ないのですが、話を合わせる為に聞いたりはしますし聞く事によって勉強にもなります。(古代ギリシャの哲学者ソクラテスの名言に無知の知という言葉があります。)なので、FXとはどういう性格の物なのかある程度は理解しています。
数十倍ものレバレッジ(信用)を賭けて数銭単位で取引をするその様相を見るからに、並大抵の事ではないと思います。
本当に儲かる人は一握りの世界なんだとつくづく感じますね。
しかし、投資には人それぞれの哲学が存在するので、自分に合ったやり方をするのが1番だと思いますし、決して否定などはしません。
ただ、僕の場合はそれよりももっと確実にお金を稼ぐ(お金に働いてもらう)事を勉強し、そちらへ投資する事の方が重要であると思っています。
なので、いくら同僚にFXを勧められても心が揺らぐ事は決してありません。そんな人達にこちらの話をしても全く聞いてくれないし、理解しようともしてくれないのと同様です。
ズバリ僕の投資手法はコレ
僕は、毎月定額を米株インデックス投信に投入しています。
ご存知の方も多いと思いますが、これを一般的にドルコスト平均法といいます。
これはアメリカの投資ファンドであるバンガードの創始者 故ジム・ロジャース氏が編み出したものです。
生前、多くの個人投資家はこの手法を使わずして市場に勝てないとも言っております。
そう、前のブログにも書いた様に我々個人投資家が市場に勝つ為には、余程な能力が無い限りこれをやるしかないと思います。
プロの投資家達でさえ勝負に負け阿鼻召喚な弱肉強食の世界で、我々ド素人が真向勝負しても勝てる訳がありません。
ジャングルの中でゲリラ戦をやっている事を思い浮かべて下さい。それなりの軍隊を雇うだけの財力もなければ戦力もない我々が勝つ為には、ベトコンの如くゲリラ戦で相手を駆逐する以外ないのです。
ドルコスト平均法の性格
ドルコスト平均法とはどういう性格のものかと言いますと、毎月定額を同じ銘柄に投資し続ける事により全体の平均値を得るというものです。
つまり、毎月定額投資でも株価が下がっている時には沢山買う事ができます。逆に株価が値上がりしてる時は少ししか買う事が出来ません。
もう一つの特徴といえば、投信は最低年に一度は分配金(配当金)が支払われますが、これを再投資する事により”複利の効果”を得る事ができます。(多くのファンドでは自動的に再投資してくれていると思います)
この”複利の効果”とは、アインシュタインが人類最大の発見だとも述べておりました。
1つアドバイスをすると、分配金には2割の税金が発生するのでなるべく分配金数の少ないファンドを選びましょう。
このドルコスト平均法を使って長期投資をする事により、将来多くの資産を得ることができるだけではなく、インフレのリスクを回避する事ができます。
現金を銀行に長期間預けていてもお金は増えないどころか、インフレリスクにより目減りしてしまう可能性の方が高いんですね。
とても地味で面白くないと言われればそれまでですが、上でも述べたように自分に合った投資手法をする事が大事だと思います。
しかし僕はなんでインデックス投信なのか?なんで株じゃないの??ETFは??
これについて次回のブログに書いて行きたいと思います。