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【国際郵便】国際小包・航空便の送料一覧(2025年版)|最大30kgまで対応!

  • 小型包装物では重さが足りない…でもEMSは高すぎる
  • 国際小包ってなんとなく知ってるけど、使ったことがない
  • 国際郵便の料金表が見づらくて探しづらい

 

発送手段としては、あまり候補にあがらない国際小包。

 

しかし1つの発送方法として、他と比較するためにわかりやすい料金表があったら便利だと考えました。

 

とくに2kgを超える商品の場合、小型包装物やeパケットライトでは送れず、EMSではコストが跳ね上がるため、国際小包を知らないと損をすることもあります。

 

サトシ
とはいえ殆どその重量帯は、FedExなどのクーリエでカバーできる。

なので、どうしても影の薄い発送方法💦

 

ぼくはこれまでにeBayを通じて、日本から海外へ数千件以上の商品を発送してきました。

発送方法の使い分けや、実際にどの方法がどこまで使えるかについても、現場で実体験を積んでいます。

 

この記事では、「国際小包(航空便)」の送料を1kg〜10kgまで一覧表でわかりやすく掲載します。

 

本当は30kgまで発送可能ではあるが、10kg超のebayの商品を発送する人はほぼほぼいないと思い、今回は10kgまでの料金表を掲載。

 

他の発送方法との違いや使いどころ、注意点も簡潔に解説しています。

 

この記事を読むことで、「小型包装物では送れない」「EMSでは高すぎる」といった場面で、第三の選択肢として国際小包(航空便)の送料がわかります

 

発送コストを抑えたい人には必見の内容です。

 

「国際小包って聞いたことはあるけど使ったことはない」という方のために、航空便の送料を地帯別・重量別で一覧化しました。

 

発送コストを抑えたい方、eBay出品者の方はぜひ参考にしてください。

 

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国際小包とは

 

国際小包(こくさいこづつみ)とは、日本郵便が提供している 30kgまで送れる大型の国際郵便サービス です。

簡単に言うと、「EMSより少し遅いけど安くて、大きくて重い荷物を送れる便」です。

 

現在SAL便は停止してるので、航空便と船便が利用可能。

 

この記事では航空便に限った料金表を解説します。

 

📦 国際小包(航空便)の基本情報

項目 内容
対象 0kg以上 ~ 最大30kgまで
サイズ上限 3辺合計3m以内、最長辺1.5m以内
配送手段 航空便・船便(SAL便は現在停止中)
追跡 可能(書留つき)
補償

無料の損害補償と有料の保険あり。

有料の保険:2万円までは+400円。2万円ごとに+50円

配達方法 原則対面配達

 

 

国際小包で送れる大きさと重さ

  • *宛先国・地域によりご利用いただけるサイズ・重量が異なります。
  • **一部の宛先国・地域に限ります。

 

*3辺合計3m以内、最長辺1.5m以内

30kgまで

 

*発送できる最大の大きさは、国によって異なります。

詳しくは日本郵便サイトへ

 

国際小包は追跡できる国とできない国がある

国際小包(航空便)は基本的に追跡可能ですが、一部の国では相手国での追跡反映がされない場合があります。

不安な場合は、EMSやFedExなど確実に追跡できる手段を選ぶのがおすすめです。

 

ちなみに、追跡の可否は小型包装物と同じです。

 

国際小包の補償内容

 

  • 無料の損害賠償付き
  • 追加料金を支払えば、最大200万円まで。

 

 

国際小包には「無料の損害賠償制度」が標準で付いていますが、これは重量に応じた上限補償(最大31,230円)までです。

 

より高額な商品を送る場合は、追加料金を払うことで「保険付き」にして最大200万円まで補償を引き上げることができます。

 

サトシ
非常にややこしいな💦

 

 

国際小包の料金表のPDFと発送できる国&地域

 

国際郵便公式の料金表のPDF

 

これが国際小包の料金表です。▶国際小包の発送方法マニュアルはこちら

 

 

※発送できる国と地域については、小型包装物と同じです。

▶国際郵便で「発送できる国」を表にしてみた

 

国際小包の注意点

 

小型包装物やeパケットライトなどと大きく違うのは、相手に届かなかったときのリスク。

 

小型包装物(書留付)やeパケットライトは、もし相手に届けられなかった場合でも無料(片道送料)で自動的に戻ってきます。

しかし国際小包の場合は、返送するさいに返送料が発生。

↑「返送・転送となった場合、料金がかかります」とある。

 

いくらかかるのかは不明なので、直接郵便局に問い合わせてください。

 

サトシ
クーリエにちょっと似てる。

クーリエの場合は、放棄でも料金が発生するが。

 

しかし国際小包の場合は、発送前に決めなければいけない。

 

小型包装物、eパケットライト、EMS、国際小包の比較表

 

 

小型包装物、eパケットライト、EMS、国際小包の比較表

項目 小型包装物(書留) eパケットライト EMS 国際小包(航空便)
最大重量 2kgまで 2kgまで 30kgまで 30kgまで
サイズ上限 3辺合計(最長辺60cm以内)90cm以内 3辺合計(最長辺60cm以内)90cm以内 3辺合計3m以内(最長辺1.5m以内) 3辺合計3m以内(最長辺1.5m以内)
追跡 あり(書留) あり あり あり(一部国を除く)
補償 6,000円まで なし 2万円まで(無料)
※有料で増額可
最大31,230円まで(無料)
※有料で最大200万円まで可
配達方法 対面渡し(署名必要) ポスト投函/入らなければ置き配 対面渡し(署名必要) 原則対面渡し
米国への配達日数目安 約1〜2週間 約1週間〜1か月弱 5〜10日程度 1〜2週間程度

 

 

▶小型包装物(航空便+書留付)の料金表

 

▶eパケットライトの料金表

 

▶EMSの料金表

 

▶国際郵便の送り方

 

 

表の見方

 

※航空便のみを表示。

国際小包には他に船便もございますが、今回は航空便のみの料金を表にしました。

 

ほかの国際郵便の発送方法と大きく違うのは、送料の価格設定がkg単位で非常に荒いこと。

 

グラム単位で区分けしております。

例:2kgまで=1kg~2kgまでということ。

 

各グラムごとに、下の地域順に並べてあります。

 

欧州等 →ヨーロッパ、オセアニア、カナダ、メキシコ、中近東(インドは除く)

 

アメリカ →アメリカ本土+グアム、プエルト・リコ等。 

 

中南米 →メキシコを除く中南米、アフリカ諸国

 

アジア →台、中、韓、中近東を除くアジア諸国(なぜかインド、香港はここ)

 

近隣→台、中、韓

 

 

違う重さの値段が知りたいときは、左下に出てる「目次へ」マークをタップ。

 

 

一番上まで戻りたい場合は、右下のコレをタップ。

 

 

1kgまで

 

欧州等   3850円

 

アメリカ 4200円 

 

中南米  4550円

 

アジア    2500円

 

近隣     2050円

 

2kgまで

 

欧州等   6000円

 

アメリカ 6700円 

 

中南米  7250円

 

アジア    3700円

 

近隣     2750円

 

3kgまで

 

欧州等   8150円

 

アメリカ 9200円 

 

中南米  9950円

 

アジア    4900円

 

近隣     3450円

 

4kgまで

 

欧州等   10300円

 

アメリカ 11700円 

 

中南米  12650円

 

アジア    6100円

 

近隣     4150円

 

5kgまで

 

欧州等   12450円

 

アメリカ 14200円 

 

中南米  15350円

 

アジア    7300円

 

近隣     4850円

 

6kgまで

 

欧州等   14600円

 

アメリカ 16700円 

 

中南米  18050円

 

アジア    8500円

 

近隣     5550円

 

7kgまで

 

欧州等   16750円

 

アメリカ 19200円 

 

中南米  20750円

 

アジア    9700円

 

近隣     6250円

 

8kgまで

 

欧州等   18900円

 

アメリカ 21700円 

 

中南米  23450円

 

アジア    10900円

 

近隣     6950円

 

9kgまで

 

欧州等   21050円

 

アメリカ 24200円 

 

中南米  26150円

 

アジア    12100円

 

近隣     7650円

 

10kgまで

 

欧州等   23200円

 

アメリカ 26700円 

 

中南米  28850円

 

アジア    13300円

 

近隣     8350円

 

さいごに

今回は国際小包(航空便)の値段を、重量別にまとめました。

 

値段やサービス内容を見てもわかる通り、これなら殆どの場合FedExなどのクーリエでもカバーできちゃいますね。

まぁ、一つの発送方法として、比較対象に使えたらと思います。

 

サトシ
つかい道としては、そこそこ大きいけど軽い商品かな?🙄

 

大きい商品は、軽くてもクーリエだと高くつきます。

なので、EMSよりも安い国際小包の出番かも??

 

📦 他にも発送コストを抑えるコツをまとめています → 発送ノウハウ集はこちら

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