- 売れた商品を発送したいんだけど・・・
- 国際郵便の発送の仕方がわからない
- どうしたらいいのか教えて!
国際郵便の小型包装物を使って発送する際は、
シッピングポリシーが「エコノミーシッピング」になってる必要があります。
送料が他のシッピングメソッドより安い反面、配送のスピードはおそい。
なのでebayで売れたさいは、配送手段が何になっているのか要確認です。
ぼくは2016年にebayをはじめました。
途中で挫折も繰り返しながら、いまはバス会社を辞めて
レトロゲームをebayやAmazon、メルカリ等で販売しております。
そんなぼくが、はじめてebayで売れたのはブルースリーの雑誌。
こいつを、どーやってアメリカに送るの?
ドキドキでしたね💦
当時からebayの情報はあるにはあったのですが、
世間的には「ebayってなに?怪しい」という世論が圧倒的多数であり、
副業自体が怪しさをかもしだしていました。
さらに円高だったということも相まってebay人口はとても少なかった。
なので情報量は今みたいな飽和状態ではなく、
だいぶ少なかったです💦
そんなぼくが初めて選んだ発送手段は、国際郵便のSAL便に書留をつけた発送方法でした。
あたって砕けろといわんばかりに、近所の郵便局に凸ったのを思い出しますw
しかし今は直接郵便局へ凸っても発送できません。
(必ずネット上で伝票を発行しなければならない)
もしぼくが今ebayをはじめたら使ったであろう発送手段が
今回ご紹介する「小型包装物の航空便の書留」です。
俗にいう「エアメール」です。
外国のバイヤーには、
registered airmail by Japan post「日本郵便の書留付き航空便」といっています。
あの当時からこんな記事があれば、あの時のぼくを救ってあげられたのに・・・。
と、思いながら、ebay初心者のあなたにもわかるように解説します。
この記事をみれば、国際郵便の小型包装物の発送方法がわかるようになります。
※2025年3月より、SAL便に書留がパッケージされた「eパケットライト」が復活。
小型包装物の書留つきより、90円安いだけの発送方法です。
発送の仕方はほぼ同じなので、こちらの記事を参考にしてください。
小型包装物で発送する際の注意点
小型包装物で発送する際の注意点は、以下の2つです。
- 大きさや重量に制限がある
- 送れない商品がある
小型包装物で発送できる大きさ重量
小型包装物は安価で送れる反面、大きさや重量に制限がございます。
最大の重量2kg(2000g)
大きさに関しては、以下の図をごらんください。
※大きさ或いは重さがひっかかって発送できない物は、クーリエやEMSを使うなどしましょう。
逆に小さすぎても送れないのでご注意を!
小型包装物では発送できないモノ
小型包装物では送れないものは以下の図の通りです。
これらの商品は、出品しないように気を付けましょう。
くわしくは、コチラをクリック。
小型包装物の送料
送る前に送料を知っておこうということで、
別記事の小型包装物の料金表を貼っておきます。
この表を見れば、小型包装物の料金のすべてがわかります。
他の発送方法と見比べたければコチラ
小型包装物の発送に必要なモノ
国際郵便の小型包装物の発送で必要なものは以下の通りです。
- 国際郵便専用のパウチ
- PC
- A4プリンター
- A4の印刷用紙
- ネット環境
- ハサミとペン
これらが一つでもかけると発送できません。
国際郵便専用のパウチは郵便局でもらえるので、
さいあく手元になくてもなんとかなります。
まえは自宅まで送ってもらえたんですけどね💦
発送までの流れ
- 売れた商品の梱包
- 国際郵便のサイトに登録・記入
- ラベルを印刷
- ラベルをハサミで切り抜いてサインする
- ラベルをパウチに入れる
- 近所の郵便局から発送
まずは商品の梱包を行います。
梱包した商品の重量を必ずメモしましょう。
国際郵便のサイトに登録・記入
梱包が終わったら、国際郵便のサイトに記入していきます。
この作業が結構めんどくさい💦
初めての方はまず登録を済ませましょう。
国際郵便のサイトに登録
初めての方は、まずコチラから国際郵便のサイトに入ります。
登録がお済の方は、ここの作業はとばしてください。
↓「ログインはこちら」をタップします。
そうすると↓の画面が出てきます。「個人のお客様」をタップ。もし法人なら法人をタップ。
↓の記入欄を埋めていきます。
全部記入し終えたら利用規約に同意のうえ「利用規約に同意」をクリック。
国際郵便のサイトに宛先を記入
それでは、サイトに発送先の住所氏名を記入していきます。
コチラのサイトに移動します。
↓ここで登録したメアドとパスワードを記入。
↓この画面で、「送り状作成」をクリック。
↓ここであなたの名前が出てるはずなので、「次へ」をクリック。
↓「お届け先を入力」をクリック。
↓ここでバイヤーの住所氏名を入力します。
この時にebayのサイトへ移動します。
↓の赤枠をクリック。
そーすると、バイヤーの住所氏名が出てきます。
それを記入していきましょう。
また国際郵便のサイトへ戻ります。
今回は「小型包装物の書留つき航空便」ですので、それらをチョイスしてクリック。
もしeパケットライトを使うなら、ここでそちらをクリック。
内容品も、このページで記入します。
内容品の書き方は以下のとおりです。
HSコードについては、別記事でご紹介しているのでコチラをどうぞ。
記入が終わったら「次へ」をクリック。
ここで梱包した荷物の総重量と、インボイスを1枚印刷するにチェックを入れます。
「税関通知書・インボイス詳細情報」は必要な国だけ開きます。
※税関通知書が必要な国とは。
主にヨーロッパのIOSSナンバーやオーストラリアのABNナンバーなど。
要はebayのサイトで、↓の赤枠のような表示が出てたら記入と考えればok👍
↓そっくりそのまま、国際郵便のサイトにこのように記入。
※差出人参照番号の所は、IMから残りの数字を記入。ここが一番重要。
それらの記入が終われば「次へ」をクリック。
念のため、荷物にもIOSSナンバーを記入します。
入力内容を確認してよければ「送り状を登録する」をクリック。
「注意事項に同意して送り状を印刷する」をクリック
「印刷マーク」をクリック
「印刷」をクリック。これで、ラベルが2枚印刷されます。
ラベルをハサミで切り抜き、氏名と日付をサイン。
印刷したラベルを点線に沿ってハサミで切り抜きます。
切り抜いたラベルとインボイスに氏名日付を記入。
そのラベルを、パウチに入れて貼り付ければok。

ぼくの場合、さきに梱包した荷物にパウチを貼り付けてしまいます。
※ワンポイントアドバイス
少しでも送料を安くするために、パウチを貼り付けないで郵便局に出すこともあります。
国際郵便は100gごとに料金が区切られる。
例えば100gと101gとでは、値段が違ってしまうんですね。
(ちなみに70gと100gでは同じ送料です。)
梱包した時点で、パウチを貼り付けても大丈夫かどうか重量を確認。
okだったら、梱包が終わった時点でパウチを貼り付けてしまう感じです。
パウチをのせない場合は、あとで郵便局で出すときに
窓口の人に一言「パウチをのせないで測ってください」
と言えばok。
送料に関しては、小型包装物の料金表の記事があるのでそちらをどうぞ。
郵便局へもっていく
すべて準備ができれば、郵便局へ向かいます。
受付の人に、国際郵便ですといえばok。
局員さんも慣れてない人がおおいので、少し時間がかかる場合もあり。
しかしぼくみたいに毎日大量の小型包装物をだしてると、
局員さんも慣れてきてスピードがあがっていきます。
まさにぼくが育てあげたと言っても過言ではありませんね😅
梱包材を買うならココ
これからebayで商品を売って行くのに欠かせないのが梱包材。
必要経費ではあるものの、なるべく安く済ませたいもの。
近くのホムセンで買うもよし。
しかしホムセンで単品を買い集めると、思ったよりも高くついてしまう。
そこで少しでも安く抑えたいのなら、【ダンボールワン】 がおすすめです。
【ダンボールワン】 は、ダンボールはもちろん
プチプチやテープなど、まとめ買いすることにより大幅に経費を安くできます。
しかし一度買う販売単位としての量が多いため、
ある程度の感覚をつかむまでは近くのホムセンでもよいと思う。
一応こんなとこで梱包材を安く売ってるということも頭に入れておくと吉。
まとめ
小型包装物を出す前に、まずは必要なものをそろえましょう。
パウチ、pc、A4プリンター、A4用紙、ネット環境
それらがそろっていたら、梱包をはじめます。
梱包がおわったら、PCで国際郵便のサイトを開いて住所氏名等を記入。
記入し終えたら、ラベルを印刷。
印刷したラベルをパウチに入れて梱包物に貼り付ける。
それが終わったら郵便局へ。
慣れてきても結構手間のかかる作業なので、時間に余裕をもつことが大切です。