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安倍首相辞任表明と円高ドル安。自分なりの見解

こんにちは。サトシです

 

昨日ビッグニュースが飛び込んでまいりました。

安倍首相が記者会見で辞任すると正式に表明しました。

 

 

 

安倍首相が辞任を正式表明

以下、産経新聞より引用

 

安倍晋三首相は28日夕の記者会見で、体調悪化を理由に辞任すると正式に表明した。

「病気と治療を抱え苦痛の中、大切な政治判断を誤る、結果を出せないことがあってはならない」

「次の首相が任命されるまで、最後まで責任を果たしたい」と述べた

 

引用ここまで

 

 

安倍首相が体調不良のなか記者会見をすると聞いていたので、なんとなく辞任を表明するのではないかと僕も思っていたのですが、やはりこの転回になりました。

 

第一次安倍内閣の時から気になっていた持病の「潰瘍性大腸炎」が再発したとのことです。

 

コロナ禍のなかでの米中対立がより一層激しさを増す中、時期総理が誰に決まるのかはまだわかりませんが、今の世界情勢からしてかなり難しい舵取りを迫られることは言うまでもありません。

 

 

そしていつものちょっと意味不明なニュース

 

NY円、105円前半に上昇 安倍首相辞意表明で円買い

産経新聞より引用

 

安倍晋三首相の辞意表明を受けて、日本の経済政策変更への警戒感から、安全な通貨とされる円を買ってドルを売る取引が優勢となった。

引用ここまで

 

いつもの安全資産買いの「ザ・円買い」

 

いつも思うのは、日本が当事者の場合でも外国人投資家による円買いが加速するという意味不明な現象。

日本が関係するしない関係なしに、何かことが起こるか起きそうになると円買いが始まります。

 

輸出で米ドルを稼いでる僕にとっては円高は死活問題です。

でも逆を返せば、それだけ日本円は世界でも強く、そして信頼されている通貨だということがわかりますね。

 

日本人がお金に関して疎い理由も、実は一理ここにあるのではないかとも思います。

もし自国通貨が信頼されていなかったらどうしますか?

 

明日にでもキャピタルフライトをおこしそうだったり、ドルペック制の通貨だとして自国政府に米ドルの準備金が底を付きそうなのをハゲタカに見透かされてたりしたらどうしますか?

IMFからも信頼されてなくて、デフォルトすらできなかったら?

はたまたハイパーインフレを起こしてしまったら・・・。

 

僕だったら何としてでも外貨を手に入れるのに必死になると思います。

ところが、為替変動制である日本円に関してはその心配はございません。

 

考える必要がないから、国民はお金に疎くなってしまうのかもしれません。

 

日本国債が暴落するという話をする人がいますが、僕は今のところその心配はないと考えております。

日銀の仕組みと国債発行の仕組みを理解していれば、心配することはないでしょう。

 

僕はつくづく日本人でラッキーだったと思います。

これを上手に活かして今後に繋げて行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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